ツベルクリン反応というのは、精製ツベルクリン蛋白を使用して行われる、結核菌感染の有無を調べる遅延型皮膚反応試験のことをいいます。 具体的には、希釈精製ツベルクリンを皮下注射し、48時間後に現れる発赤状態によって、感染の有無を判断します。
直腸・膀胱機能障害というのは、排便・排尿のコントロールができない状態のことを総じていう用語です。
DNAというのは、デオキシリボ核酸のことです。 具体的には、生体高分子物質の1つであり、遺伝子の本体です。 このDNAは、細胞内の染色体をはじめミトコンドリアや葉緑体に存在し、通常は二重らせん構造をなしています。 なお、DNAは、自分と同一のDNAを複製する機能をもち、個体の遺伝子情報を蓄蔵しています。