チームアプローチというのは、介護サービスなどの福祉サービスの提供をチームで行うことにより、利用者に対し総合的で質の高いサービスの提供を図ることをいいます。
チームアプローチには、次の2つの方法があります。 ■サービス事業社内で構成する方法 ■1人の利用者に対しサービスを提供している機関がチームを組む方法
知的障害者福祉法では、知的障害の定義を設けていませんが、1995年に実施された厚生省「精神薄弱児(者)基礎調査」では、知的機能の障害が発達期(おおむね18歳まで)にあらわれ、日常生活に支障が生じているため、何らかの特別の援助を必要とする状態にあるものと定義されています。 また、知的機能の障害は、知能指数がおおむね70までのものとされています。 なお、知的障害は、従来の精神薄弱、精神遅滞(MD)と同義です。