介護用語の基礎知識



糖尿病性腎症について

糖尿病性腎症とはどのようなものですか?

糖尿病性腎症というのは、糖尿病の合併症の1つです。

具体的には、糸球体が障害されて腎臓の働きが損なわれ、蛋白尿・浮腫・高血圧などの症状を生じます。

また、さらに症状が進みますと、多量の蛋白尿を排泄するネフローゼ症候群となり、重度化すると腎不全となって人工透析が不可欠となります。

関連トピック
動脈硬化とはどのようなものですか?

動脈硬化というのは、動脈血管壁に硬化・肥厚などがみられるものをいいます。また、これらが認められる病変のことを総称して「動脈硬化症」と呼びます。

なお、この動脈硬化は、冠動脈・脳動脈などの筋型動脈に発生します。

動脈硬化の分類について

動脈硬化は、病理組織学的には、次の3つに区分されます。

■粥腫・石灰沈着を認めるアテローム硬化
■中膜硬化
■細動脈硬化


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